当院に通院している山口さんが全国腎臓病協議会より表彰されました
40年以上の長期にわたり透析生活を続けてこられたことは、何よりも強固な精神力と自己管理の賜であります
山口さんは昭和53年、28歳の時に透析を導入されました。
出産から1年後に始めたお店(喫茶店)がちょうど軌道に乗ってきた頃でした。
当時大工だった旦那さんが仕事を辞め、そのお店を一緒にしてくれることになり、家族のサポートのもとで始まった透析生活でした。
長年の透析生活で気をつけていることなどありますか?との問いかけには、
『気にしない!とにかく何事も気にしない!頑張りすぎも良くない!考え込まない!これが一番』
と笑顔でお答えくださいました。
ご自身で経営されていたお店は辞めてしまったものの、まだまだ元気いっぱいで現在も土日はパートタイムでバリバリ働いているとの事
山口さん、これからも元気で全国の透析患者さんの目標であり続けてください