国際モダンホスピタルショウ2019が、東京ビッグサイトにて開催され参加してきました
長引く梅雨時期にもかかわらず、雨は降らず、午後からは日も差してきました
展示会の見学では、電子カルテ、画像他コンピューター情報システム、医療機器、ベッド、白衣・ユニフォーム、医療材料、介護用品など各社いろいろと展示していました
当院は開院から12年が経過しており経年劣化しているものもでてきており、検討課題です
今回は、待合室用ソファーが気になりました。
外来・透析待合室のソファーは布を貼りかえたり、クリーニングしたりして対応してきています。
患者さんの待合スペースも、見た目も含め、より快適空間にできればと思います
参加したセミナーです
『医療安全における事務職員の役割とは』
事務職員が対応できる事案として、
①個人情報漏洩事例
②電子カルテなどのシステムダウン時等
③診療報酬請求の算定誤り
④FAXの誤送信
⑤患者データの間違い
⑥災害時の対応
など挙げられていました。
治療現場のスタッフとも連携して上記のような『誤り』が起きないよう注意をしていきたいと思います。
『2020年診療報酬改定の方向性』
2020年診療報酬改定については情報などがまだ無い中、前回、前々回の診療報酬改定を参考としての分析でした。
キーワードは『治し、支える医療』であると。
また、診療報酬改定に向けた検討として、
①患者さん・国民に身近な医療のあり方
②働き方改革と医療のあり方(医師・看護師など)
③今後の地域づくり・街づくりにおける医療のあり方
④新たなエビデンスやICT技術を踏まえた医療のあり方
⑤介護・障害者福祉サービス等の医療との連携のあり方
⑥医療品・医療機器等の適正な利用のあり方
など挙げられていました。
このようなテーマでは、入院・在宅医療関連の内容が大半で、なかなか透析分野の内容はありませんが、来年の診療報酬改定の方向性については大まかではありますがわかったと思います
これからも診療報酬改定に関する情報を集めていきたいと思います
今後もいろいろな最新の情報を取り入れて、これからの業務、患者サービス等に生かせるようにしたいと思います