11月10、11日に滋賀県のピアザ淡海で開催された在宅透析研究会に参加して来ました


在宅透析とは、自宅に病院で使用している透析の機械を設置して、透析する治療方法です

実施されている患者さんは全国で640人に満たない位でまだまだ普及はしていません。
三重県でも数名しかされていないようです。
鈴鹿腎クリニックにはいらっしゃいませんが、四日市腎クリニックにはいらっしゃいます

以前から興味があって、ちょうど良い機会だったので勉強して来ました



在宅透析の適応は
※本人の強い希望があること
※介助者が確保され、同意していること
※介助者以外の家族も協力的であること
※教育訓練を受けることが出来ること
※教育訓練の内容を習得する能力があること
※社会復帰の意思があること
など、まだいくつかあります。
ハードルはやや高いかも知れませんが、透析の回数や透析時間、透析を始める時間など自分の生活リズムに合わせて組み立てる事が出来ます。
開始するときは、機械を設置するための自宅の一部改装費用と毎月水道代と電気代(1万~3万円位)の自己負担が発生するそうです。
自宅で透析出来るので、寝てる間に透析をしてしまう患者さんも多い様です。
研究会では、患者さん自身が登壇され、生活の実際や感想などを発表されてました


「在宅透析のおかげでこんなに元気に生活出来てます。」
「食事制限もしてませんが検査データーもとても良いです。何より通院しなくて良いので、時間を自由に使えます。」
等々、ご意見を聞くことが出来ました。
長い方は14年、在宅透析されているそうです

もしかしたら、鈴鹿腎クリニックでも希望される方が出てくるかも知れませんね

その為にも、勉強が大切


とても良い勉強の機会になりました


勉強したあとは、ちょっと足を延ばして、京都の八坂神社や高台寺へ紅葉を愛でにお出かけ



凄い観光客




高台寺のライトアップは諦めて、夜の京都散策して帰って来ました




京都タワーも紅葉?してましたよ

貴重な勉強の機会を与えて頂いてありがとうございました


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