三重県透析研究会が開催され、
当院からは、
四日市腎クリニックから3演題、
鈴鹿腎クリニックから3演題、発表させていただきました
そして、四日市腎クリニックの藤田主任が
『最優秀賞』を受賞しました
おめでとうございます~
第55回三重県透析研究会学術集会 ~研究発表を終えて~
2/11(日)三重県総合文化センターで第55回三重県透析研究会学術集会が行われました
そこで今回、【携帯型接触圧力測定器を用いた適正止血圧の検討】という演題で発表をさせていただきました。
このような研究を行おうと思ったきっかけは、臨床現場でのふとした疑問からでした。
「強く圧迫して血流を止めてはいけないのはわかっているけど、でも患者さんにはどのように説明したらわかりやすいか?」
ということでした。
研究をすすめ、文献など調べていくうちに、いろいろなことがわかってきました。
①手止血よりもベルト止血は圧迫が強くなる傾向にあること。
②止血時間が短縮できること。
※②については患者さんから喜びの声がきけたので、この研究をやってよかったと思いました
この研究に協力して下さった患者さん、スタッフの皆さんのおかげで賞までいただけました。
ありがとうございました
今後も、今回のようなちょっとした疑問や、興味のあることに対して研究を行い、患者さんへ還元できるように日々精進していきたいと思います