いざ岡山へ


理学療法士の二人は
3月26日、27日と岡山で行われました、
『腎臓リハビリテーション学会学術集会』
へ参加してきました
新幹線を降りると岡山駅は
名古屋駅に負けない程の人・人・人




我が町『鈴鹿』とは比べ物にならない程の都会?!
職種柄、まず、気になったのは駅地下
駅に隣接する大型ショッピングモールへ続く地下道は
400mトラックをちょうど半分にした感じで大きくカーブして
駅地下では珍しく10°以上(健常者でもかなり辛い)の傾斜があります。
スケボーにもってこい

。。。(勿論、禁止されているのですが...)
ですが...障害者や車椅子の方にはかなり辛い坂となっています。
これをハートビル法の上を行く最先端と考えるか?否か?
普段から足腰を鍛え、要介護に成らない岡山風の街創りなのか...
答えは出ませんでしたが学会参加の2日間、この坂を行き返りに往復して
このところの運動不足を痛感することとなりました

今回で第6回を迎えるこの学会は
回を重ねるごとに参加者が増え続けていて
今、最も注目度の高い人気の学会です
なんと、全国からの参加者数は約2000人
リハビリの、『意味』は運動や作業だけではありません
そう、
『みんなの幸せを取り戻すこと』
今回の参加で、改めて
『腎臓リハ』を考える良い機会を得ました

腎臓病の人
透析治療を受ける人
障害を持つ人の生活の質を改善する
そう、関わる皆さんの生活全体を良くする事

『腎リハ』はチーム医療の最先端
CKD患者や透析患者に対して
運動療法、栄養管理、薬物療法、精神的サポート、看護などを
包括的かつ長期に渡って行うリハビリテーションの新しい概念です。
患者さんは勿論ですが
患者さんの御家族や地域医療
地域福祉を包括して発展
...う~ん、難しいけど勉強になります
医療スタッフ皆で取組、参加して、未来の社会を支えていかねばと強く感じました

参加させて下さった院長先生、理事長先生、スタッフの皆さんには感謝感激です
次回は、皆さんも是非参加してみてください。
きっと眼からウロコが落ちますから.........


日本全国から集まった参加者でどのフロアーも一杯です
そう、岡山は、
『桃太郎』の街
至る所に
桃太郎が居ます

駅地下には、
『桃太郎観光センター』が
そしてこれ、何だか?分かりますか?
マンホールのデザインもカラフルな
『桃デザイン』やな
1人と3匹の視線の先は...
何処を見ているのか...?
岡山は世界に誇る『デニム』の街でもあります

桃太郎ブランドの素敵なGパンが購買欲をそそります

Gパン好きの私としてはこの機会に一本と思いましたが


少々お高く(一本約2~3万円)今回は泣く泣くあきらめました(泣)

岡山駅から岡山城までは路面電車で
でも、この電車ちょっと変
そう、四日市の〇〇電車のように細長いんです
乗り込むとあっという間に鮨詰め状態で発射オーライ
降りるときは心太を押し出すように有無を言わさず押し出されます!


学会終了
岐路の待ち時間の調整で
徒歩で15分ぐらいのところにある
『岡山城』へプチ寄り道
以前、テレビで見た時はまだ足場が組まれ
お城の姿を見ることができなかったので今回が初めてのご対面です。
数年前に改装を終えた、『岡山城』はピカピカな御姿で迎えてくれました。
別名を、『烏城』とも、『金烏城』とも称される
威風堂堂とした、『岡山城』
な、なんと、お肌が黒い(壁板が黒漆塗り)!
こんなご様子だったんですね...静かに感動
2日間、お疲れ様でした
