災害対策委員会です
災害時に使用する簡易トイレを展示し、スタッフに疑似体験をしていただきました
大災害で水が止まると、もちろんトイレの水は流れません
しかし人間は、どんな大災害時でも排泄を我慢することはできません
東日本大震災の時も被災者の約6割が、発災から6~8時間後にトイレに行きたくなったけども、十分な設備を確保出来なかったというデータもあったそうです。
その結果、水が流れない状態でトイレを使用する→流れない状態で使用し続け排泄物で便器がいっぱいに溢れるという事態に陥ったそうです
そんな光景を想像できますでしょうか
災害時の『トイレ問題』は、水や電気・ガスや食料の備えと同様に今後も深刻な問題として挙げられています。
いざという時の為のシュミレーションを行い、安心して排泄する場所を確保する事も大事な災害対策の1つになってきますので、当院でも今後検討していきます