災害対策訓練の一環として、地震の揺れを体験できる地震体験車に来ていただきました
この地震体験車は三重県が管理・運営しており、消防署を通して申し込みする事で、防災意識向上目的に活用する事ができます。
数年前にも利用した経験がありますが、現在在職しているスタッフの約半分近くが、体験したことが無い事もあり、計画・実施しました
まずは、県の防災啓発専門員の方と鈴鹿消防署の職員の方から、オリエンテーションがありました。
かなりの猛暑であった事もあり、オリエンテーションとスタッフの待機は院内で行いました
オリエンテーションの中では、実際に地震が起こった際の避難場所や危険な場所の説明、もし避難する物がなかった場合の姿勢【だんごむし】の姿勢の練習が行われました
オリエンテーションの後、いよいよ地震体験です。
今回は、今後30年以内に来ると言われている【南海トラフ巨大地震】を想定した震度設定での地震体験でした。
震度に関しては、【震度4~6】、瞬間的に震度7まで発生する設定でした
実際に体験したスタッフは、
『南海トラフ大地震の想定震度を体験する事ができて良かった』
『想像以上の揺れ方でビックリしたし、怖いかも』
といった感想でした
実際に地震が起こった際には、スタッフは自分自身が怪我をしたり負傷したりすると、その後の患者さんへのフォローが困難になるため、まず身の安全を確保する事が重要となります
現在、院内でも定期的に災害訓練(火災・地震)を行っていますが、今回の体験により
【歩き回わったり、立ったままでいるのが難しい事】
【どういった場所が危険なので、どこに避けたら良いか?】
などを経験できたのではないのかなと思っています
今回の貴重な体験を今後の災害対策に活かして行きたいと思います
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