全国の火災件数は年間37,683件、うち病院での火災件数は77件となっています(令和元年のデータ)
また火災における死因は火傷、煙による一酸化炭素中毒が多いと言われています
そのため火災を想定した訓練は重要となります
今回は第1透析室患者更衣室からの出火で、玄関からの避難ができないというシチュエーションで行いました
従来の避難経路は正面玄関から避難し、正面玄関が避難先でしたが、今回はクリニック裏手(資材倉庫、職員通用口)からの避難する方法で訓練しました
また火災時は緊急避難の可能性が高いため、ハサミで血液回路を切断するカット法で離脱します
また院内での煙の充満拡大を防ぐために防火シャッターも作動させました。
当院では災害対策委員会を中心に、火災や地震などの災害に対して活動しております
災害時も患者様の安全に配慮して活動してまいります
ご協力よろしくお願いいたします